今月の一押し SHINDO ニューヨーク店 サスティナブル越前和紙袋

  • 紙袋
  • SDGs
  • 特殊素材のバッグ
今月はSHINDONYショールームからリポートです。越前和紙手提げ袋をお客様に配布していただきました。SHINDO USAはニューヨークのファッション産業が集積するガーメント・ディストリクトにあります。マンハッタンの中心に位置し、大手ファッションブランドのショールーム、企画室、また洋服の生地・素材のサプライヤー、小さな縫製室(ミニラボ)等が多くあります。SHINDOには、服飾副資材としてのリボン、ベルト、コード、ボタンホールを求めるデザイナーがひっきりなしに訪れます。また近くにはファッション工科大(FIT)などの専門大学もあることから、学校帰りに自分が仮縫いをしたサンプルを手にした学生が、それらに合うリボンを求めてやってきます。SHINDOのショールームにあるS.I.C.商品の種類は約700種類、各幅とカラー展開を合わせるとアイテムは4万点以上。日本の福井県あわら市にある石塚工場から毎週の頻度で空輸されてきます。ある女性アパレルブランドの男性デザイナーにお話を伺うと、マントを留める用途にグログランリボンを使用するとのこと。質感が高級であり、他の製品を使うとチープ(安く)に見えることから、SHINDOのリボン以外には考えられないと話されていました。
世界ブランドとして認知されているS.I.C.のショップで、サンプルカットを入れる平袋と、サンプル帳をお渡しする手提げ袋に越前和紙袋をご使用いただきました。通常は透明のPP袋に使用されていましたので、お客様はすぐに気付かれ、「サスティナブルで上品な紙袋」と大変喜ばれました。デザイナー達にとって、日本製品は品質が良く、神秘的で、異文化への憧れの的となっているようです。
越前和紙手提げ袋はこちらからご注文いただけます。

業種

種類

page top